農業経営で地域経済を変える!

「持続可能な農業形態」福田安剛さんポートレート

宮崎市佐土原町で露地生姜の栽培を行う株式会社やすたけ。代表の福田安剛さんは家業の農業を継ぎ、2012年9月に農業法人を設立。現在の耕地面積は1町2反で、個人経営とともに人を雇える農業形態を目指して運営している。

作業風景作業風景

グローバルGAPは2014年に生姜で取得。ほとんどは青果で出荷するが、加工では、ジンジャーエール用などに使用される。今、力を入れていることは人材育成。22人の従業員は、元学校の先生や郵便局員、公務員など職種もさまざま。年間で仕事が回るように農閑期にも仕事を作るようにしている。

作業風景

品目もピーマンなど、人の技術によるところに左右される作物よりも、基準が分かりやすいトマトを増やしている。これからは農地を積極的に借り、フランチャイズ式の独立も構想に入れている。最終的には、農業で安定した生計が立てれることを目指している。

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